
2011年11月、よく行くハードオフにて状態の良いCanon PIXUS iP4500のジャンクが2100円で売られていたので買ってきました。
ジャンク理由はインクが空で動作確認ができないためと書いてありました。
これでジャンクなのか
さて、なぜこの中古(ジャンク)プリンターを買ったのかというと、インクがBCI-7eシリーズのインクが使える最後のモデルだということがあります。
他にも外観がかなりきれいだったことがあげられます。あまり使用感が感じられず普通の中古品レベルだったので目に留まりました。
そして付属品がしっかりしていたというのもポイントです。まず元箱以外すべてあるんじゃなかろうかというくらいに説明書やCD-ROM、さらにはヘッド調整用のフォトマット紙すら未使用の状態で付属していました。CD-Rトレイなんかまったくの未開封の状態でしたからびっくりしました。
用紙カセットや給紙系は見た限りでは特に問題ない。少しふたが開けられたので内部を見てみるとはがき・L・2Lサイズの用紙をふちなし印刷した形跡がありました。しかし印刷量はそれほど多くないようで内部の状態も悪くなさそうです。
現在我が家にあるプリンターは今年夏ごろ購入したBrother MFC-J6710CDW。
それに伴い処分予定のEPSON PM-G4500、かなり古いCanon PIXUS 950i、
父の部屋のCanon PIXUS MP800、モノクロレーザーのFUJITSU XL-5730の計5台・・・
そうか、こんなにあったのかと記事を書きながら改めて驚きました。
現在問題になっているのはMFC-J6710CDWではCD-Rの印刷ができないということです。
PM-G4500は売ってしまう予定ですしCD-Rの印刷もあまり速くないのです。PIXUS 950iはコンパクトだしCD-Rもしっかり印刷できますがだいぶ経年劣化してきており給紙が不安定だったりノズルも不調、CD-Rトレイも押してやらないと入っていかないという具合です。
父のPIXUS MP800は5年ぐらい経ちますがまったく不具合なく快調に動作していますが父の部屋まで行かなければならずとっても面倒です。
これらの問題を一挙に解決できるのがこのCanon PIXUS iP4500というわけです。
もし動かなくても2100円なら何とか・・・そうでもないな。動いてもらわないと困りますが幸いMP800があるのでこちらのインクを使用して動作確認ができるのでインクを買ったけど動かないという最悪の事態は免れそうです。
動作確認

そして恐る恐る動作確認作業に入りました。
まずはノズルチェック。1回クリーニングしたところまったく問題なし。
次に給紙・・・カセット・トレイともにスムーズに給紙できこちらも問題なし。
目的のCD-R印刷・・・まったく問題なし。
両面印刷・・・まったく問題なし。

ということで無事完動ジャンクを入手できたようです。
テストに使ったMP800のインクをお返ししiP4500用にインクを買ってきました。4500円。インク代のほうが高いというなんとも府に落ちない感がありますが・・・
汎用インクを使用すれば安く済ませることができますが2LやLサイズの写真印刷の予定があるのでここはケチらず純正インクを使用することにしました。
長らく悩んでいたプリンター問題ですがこれで一件落着となりそうです。
メンテナンスモード(サービスモード)
そういえばキヤノンのプリンターはメンテナンスモードというサービスマン用のモードがあるようです。以前使用していたPIXUS 950iでも試したことがあったような気がします。
このモードでステータスシート(レポート)を印刷すれば総印刷枚数や廃インクタンクの使用量がわかるので本当に状態の良いプリンターだったのかしっかり確認することができるみたいです。
というわけで早速やってみました。
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